北アイルランドにある世界遺産として有名な『ジャイアンツ・コーズウェイ』へ観光しました。
日帰りツアーに参加し、火山によって生まれた不思議な正六角形の石柱群を生で見ました。
世界遺産ジャイアンツ・コーズウェイの紹介、場所、アクセス方法、実際に参加した日帰りツアー・吊り橋・ランチの様子をご紹介します。
目次
ジャイアンツ・コーズウェイは石柱群が集まる世界遺産
「ジャイアンツ・コーズウェイ」とは、火山によって生まれた4万もの石柱群が集まる地域です。
全長8キロに続く正六角形の石柱が海岸一帯を埋め尽くす、「ジャイアンツ・コーズウェイ海岸」として、世界遺産に登録されています。
1986年にユネスコ世界遺産に登録され、自然保護区にも指定されている貴重な場所です。
北アイルランドの世界遺産はここ「ジャイアンツ・コーズウェイ」のみです。
ジャイアンツ・コーズウェイの場所は、北アイルランド
▼が、「ジャイアンツ・コーズウェイ」の地図です。
「ジャイアンツ・コーズウェイ」は、アイルランド島の北東にあり、アイルランドの首都ダブリンの北に位置します。
北アイルランドは、アイルランドにあるのですが、北アイルランドはイギリス領で、イギリスの侵略と北アイルランドの歴史により、イギリスの国の一部となっています。
ハリーポッターのロケ地は、「モハーの断崖」
よく「ジャイアンツコーズウェイ」は、ハリーポッターのロケ地である「モハーの断崖」と勘違いされますが、別の観光地です。
同じアイルランド島にありますが、「モハーの断崖」は西側にあり、「ハリーポッターと謎のプリンス」のロケ地として有名です。
ハリーポッターの聖地巡りをされている方は、間違えないように気をつけて下さい。
ベルファスト発から日帰りで旅行してきた!
北アイルランドの首都「ベルファスト」発のツアーに参加しました。
朝9:30頃に集合して、約1時間程で「ジャイアンツ・コーズウェイ」へ着きました。
▼はバスから降りて、歩いてジャイアンツコーズウェイ海岸まで向かう途中。
道中はほとんど、緑の自然だらけでした。
▼丘まで登ると、絶景!
北アイルランドの北に位置するので、海の向こうに見える島がスコットランドみたいです。
膨大に広がる海は壮大でした。
海岸の近くまで向かうと世界遺産「ジャイアンツコーズウェイ」。
火山できた正六角形の石柱群が集まり、神秘的です。
近くで撮影してみました。
写真は六角形ではなく、五角形です。
約5000万年~6000万年前に起きた火山活動が原因で、流出した溶岩が冷えて固まり、割れ目が生じて形成されたと言われています。
全体に広がる石柱群には、観光客もたくさんいました。
ジャイアンツコーズウェイの伝説、巨人の歴史
ジャイアンツコーズウェーとは、「巨人の石道」という意味です。
アイルランドの巨人がスコットランドの巨人と戦いに行くために石道を作ったという伝説があります。
▼は壁に広がる巨大な石柱です。巨人が奏でた楽器と言われています。
▼は巨人が忘れていった靴!?と言われています。
キャリック・ア・アリード吊り橋へ
日帰りツアーに参加すると、「キャリック・ア・アリード吊り橋」へも観光できます。
丘と丘に木でできた吊り橋があり、橋を渡る観光スポットです。
▼が実際に吊り橋を渡った動画です。
不安定な吊り橋で怖さもありましたが、吊り橋からの景色は絶景でした。
ランチは名物のシチュー
ランチは北アイルランド料理のシチューを食べました。
寒い国なので、じゃがいもを使った料理が多いらしいです。
▼は肉じゃがみたいな感じで、日本人の口にも凄く合いました。
ジャイアンツコーズウェイの行き方・アクセス
ジャイアンツコーズウェイを公共交通機関で行くのは不可能です。
バスツアーがあるのでツアーで行くか、現地の方に車で乗せてもらうかの2択だと思います。
バスツアーは、ユーツアーツ・アイルランド現地旅行会社から簡単にツアーの予約ができるので、ぜひ旅行していて下さい。